|
みなさんこんにちは。ナビゲートのソウダです。 ここナビゲートでは、中長期的な健康プログラムに加えて、短期集中で行う「100日プログラム」というセッションを行っています。 100日という期間の中で、自分のこれまでの取り組みを見直し、新たに目標と方向性を定め、トレーナーと共に駆け抜けていく...この時間は、身体を整えるだけでなく、「生き方の再設計」にもつながるものです。 先月、その100日を走り抜けた方がいらっしゃいました。 「何か感想と、これから身体を変えたいという方へのメッセージをいただけませんか?」とお願いすると、快く引き受けてくださいました。 ここからは、その女性Nさん(47歳)の物語をご紹介します。 -- 「まだ変われる」って、47歳でも本当に言えるんだと実感しました。 夜中にお菓子を食べながら一息ついていた毎日。 仕事を終えて片付けが終わると、気づけば0時を過ぎている。 体は重く、気持ちにも余裕がなかった... そんな生活が、100日で大きく変わりました。 Before:始まりは“できるかな”という不安から プログラムを始めた当初のAさんは、半信半疑でした。 「100日って長いな…」「続くのかな…」そんな気持ちのまま、最初の一歩を踏み出しました。 日中は仕事で疲れ、夜はお菓子やメロンパンで気分を落ち着かせる。 運動する余裕もなく、就寝はいつも深夜。 それが、当時の“当たり前”でした。 After:少しずつ、でも着実に変わっていく日常 最初の変化は「歩くこと」でした。 雨の日でも傘をさしてウォーキングへ。 「1周でやめたら、次の日も歩かなくなると思って。」 その地道な積み重ねが、やがて大きな自信へと変わりました。 “頑張る”ではなく、“続ける”。 それが、Nさんの中に新しいリズムを生み出していきました。 100日の軌跡 6月初旬:開始体重70.9kg。「長いけど、やってみよう」 6月末:体が軽くなり、夜のストレッチが習慣に 7月中旬:食事の支度が面倒ではなくなり、慣れに変わる 7月下旬:やってから考える。というマインドセットを実践。これをやっても痩せないんじゃない?と思わないようになる。 8月初旬:63kg台に。玄米と魚の食事に切り替え 8月末:61kg台。「朝の目覚めが違う」と実感 9月末:59.0kg(100日目)。ウエスト−15cm +2週間後:58.0kg。食も運動も“自分の普通”に 数字の先にあった変化 「夜中にお菓子を食べていた私が、今では23時に眠る生活に。 “まだ変われる”って、47歳でも本当に言えるんだと実感しました。」 体重−12.9kg、ウエスト−15cm以上 けれどNさんが最も誇りにしているのは、「自分を信じられるようになったこと」でした。それはなんだかこちらにとっても嬉しいことで、プログラム終了から2週間後、Nさんから届いたメッセージにも表れていました。 「こんなに頑張れたんだなと。本当に、この私が!? 今はまだ目標までの途中。さらに人生変わる!」 いまもウォーキングと食事管理を自分のリズムで続け、体重は58.0kgに。 Navigateを一旦は卒業しても、自分の力で進み続けています。 終わってからが、本当の始まり Navigateの100日プログラムは、 「終わったら終わり」ではなく、「ここから自分で歩き出す」ための時間です。 Nさんのように、終了後も自走できるエンジンを身につけていくこと。 それこそが、Navigateが目指す姿です。ですが、それは関係性の終わりではなく、新しいつながりを見つけるということです。 身体を変えることは、新しい自分を生きること。 時間の流れが整えば、人生は再び動き出します。 トレーナーとしてのまなざし 最終日。 Aさんは、結果が出た時に着ようと決めていたお気に入りの服を身に纏ってスタジオに来られました。 その姿は、表情も立ち姿もまぶしいほどに輝いていました。 ですが、不思議なことにその瞬間「あ、今の方が自然体だ」と感じました。 努力の先にある“力の抜けた美しさ”。本当に美しかったです。 それは、Aさんが100日間を“やり切った”のではなく、"真剣に生きてきたあゆみ"が滲み出ていたのでしょう。多くの人が「もっと頑張らなきゃ」と思って自分を追い込みます。でも、本当に変わる瞬間は、元に還るときなのかもしれません。 やや比喩的な表現に聞こえてしまうかもしれませんが、この100日間で、Nさんは「新しくなった」のではなく、「本来の自分に戻った」のだと思います。 今後も、Nさんのこれからの輝きを静かに見守っていきたいと思います。 |
Author Wataru Soda Archives
10月 2025
カテゴリ
All
早田個人のブログはこちら
|