みなさんこんにちは。
ナビゲートのソウダです。 先月のお話となりますが、大分県の臼杵市の中学校にて職業講話をする機会をいただき、訪問させていただきました。 中学校一年生へ向けた「仕事ってどんなことをするの?」というテーマにおいて40分間もの時間を頂戴し、実演も交えながらみんなで和気あいあいと楽しいひと時を過ごしました。 講話も終盤に差し掛かり、質問コーナーへと移ったところで、とある生徒さんから「仕事のどんなところが大変ですか?」という質問を受けて、私は思わず考え込んでしまいました。というのも、その質問を受ける前までの質問には一問一答でわりとテンポよく答えていたようには思っていたのですが、その質問では「一体、何が大変なんだろうか?」と頭を悩まされてしまったのです。 そこで、逆に「なんで仕事が大変だと思うんですか?」と聞いてみたところ、質問した生徒自身だけではなく、他の多くの生徒さんたちも「たしかに、なんで大変なの、仕事って」と妙に納得し出したので、この質問はやんわりと消えていきました。 大変とは..?と変に深く考え込んでしまいましたねぇ。 -- 私はこの日をとても楽しみにしていました。 それというのも、私自身がとても楽しかった記憶満載の中学校生活を送っていたからです。 "大変"な時もあったのかもしれないけれど、全力で過ごせた日であったということは少しの誇りでもありました。とにかくやりきったと。それは後に続く高校時代でもそうなのですが、自分の持っているエネルギーを最大限に使い切ったand輝かせることができたことは人生のかけがえのない経験です。 何より、当時の仲間の顔を思い浮かべるだけでとても勇気と力強さと自信が湧いてきます。 最も多感な時期に最もエネルギーを全開でぶつけさせてもらった仲間がいることが、どれほど今の人生の糧になっているのか計り知れません。そして、その時の熱量に追いつきたい気持ちで今も生活しているように思えるのです。 ここまでのブログ、私の感想文のようになってしまいましたが、みなさんにもきっと熱いひと時があったことと思います。私はそれを永遠に保持して良いと思うのです。アオすぎるかもしれませんが(笑) そして、自分が創造したい世界がもし遠くにあったとき、いつでもその当時の気持ちがエネルギーとインスピレーションの源泉になっていると思うのです。 さてさて、そんなこんなで当時の自分をすくなからず、今回会ったみんなに重ねていた部分もあったかもしれません。ですが、それ自体がとても尊い時間のような気がしていました。 いずれにせよ、このような素晴らしい時間をすごさせてもらい、この仕事に出会えてよかったと思わせてもらいました。 ご縁をつないでくれた同志であり尊敬する大学時代の友人に改めて感謝したいです。 本当にありがとう! |
Author Wataru Soda Archives
3月 2025
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