おはようございます。 今回は解剖図を見ていきたいと思います。 先日、クライアントに「自分の身体のことなのに自分の身体ってわからないよね」という言葉をいたただいて、うぅ〜ん。確かに確かに。と思ったことがきっかけです。 自分のふくらはぎの筋肉がどんなふうについているのか、または伸ばすことができるのか?など見ていければいいなと思います。 では一緒にみていきましょう!よろしくお願いします。 さて、それではこちらの膝下の筋肉をみていきましょう。その部位名は、ヒラメ筋と腓腹筋です。 下の写真をご覧ください。 実に、美しいですよね。 この部位の筋肉は2層構造になっていることが特徴です。 左側の筋肉が、腓腹筋を見せており、 右側の筋肉が、ヒラメ筋をうつしています。 わかりやすく見せるために、右側の写真では腓腹筋を省いて説明しています。 さて、深層と表層の2つに分かれているこの部位ですが、 どちらの筋肉もアキレス腱へとつながっているので、1本切れても大丈夫なように、2本で固定しています(だからと言って、切れていいというわけではなく)。 となると、ストレッチも腓腹筋とヒラメ筋でわけて行う必要があります。 では、まずは、表層の腓腹筋からみていきましょう。 こちらは、体育の授業でも出てきそうなストレッチです。 そしてこちらが、深層のヒラメ筋という部位になります。 上の写真との違い、お気づきになりましたか?
こちらのヒラメ筋のストレッチは、膝の関節を"曲げて"います。 このように、「膝下」という部位でも筋肉が分かれてついているので、それぞれわけて伸ばしてあげると、より筋肉も喜んでくれそうですね。 もしどちらかしか伸ばしていない、またはどちらもあまり取り組むチャンスがなかったという方は、ふと思い出したタイミングで同様のポーズをとってみてください。 20秒を2回ずつ、それぞれ左右行ってみるとよいかと思います。 それではまた次回〜 Navigate 早田 |
Author Wataru Soda Archives
10月 2024
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