-骨盤は広がるのか? それは骨盤なのか?-
様々なきっかけから骨盤の広がりを気にされる方が多くいらっしゃることと思います. 骨盤はたしかに広がります. そしてそれを締める方法も確かにあります. それはそれとして, あなたがもし気にしている部分は"骨盤"ではなくて"股関節"かもしれません. -骨盤と股関節はどう違うのか- スキニーパンツを履いた時に, ウエストではなく"太ももの上(外)側"でつっかえてしまうという方がいらっしゃいます. その場合は, 骨盤が広がっているのではなく, 股関節の位置がずれている可能性があります. 内転筋群やお尻の筋肉が凝っていたり, うまく伸び縮み出来ていない場合, そのような脚のラインになってしまいます. 骨盤と太ももの骨をつなぐ場所を股関節といいますので, たしかに上記のような状態だと骨盤が開いているという表現も間違っていないと思いますが, 重要度の問題としては股関節に注目すべきだろうということです. -私は股関節が綺麗ですか?- クライアントにストレッチベッドの上に横になってもらい, 股関節を回してみたりします. 綺麗な股関節には思わず「ウォオ!股関節キレイデスネ!!!」と伝えたくなってしまいます. さて, そのように綺麗な股関節を動かして興奮した経験は誰しも一度はあると思いますが, 自分の股関節が綺麗かどうかをチェックしてみませんか? まずは腰をおろし横向きに寝てみましょう. その時, 左肩を下にしてください. 右脚が上にきていますよね. そのまま, つまさきをまっすぐ真横に向けたまま可能な限り上に上げてみてください. もし, つまった感覚やひっかかりの感じがなく, スムースに動かしていける状態であれば, あなたの股関節は綺麗ですよ. それでもパンツを履いたときの脚のラインが気になるようでしたら骨盤に注意を向けても良いかと思います. -Navigateではどうするのか?- この問題は多くの方が悩まれているにもかかわらず, 理論ありきのアプローチが未だ浸透していないような気がします. これはもう決まっている方法がきちんとあります. ここで筋肉の名前を列挙してそれに対するアプローチを1つずつ並べることができないわけではないですが, そうすると, 私があなたのフォームがしっかりとできているか見届けることが出来ないので... しかし, 決まっていることは, 「ほぐす・のばす・縮める・のばす」の4STEPを繰り返していくだけです. 内転筋群が硬くなっているからといっていきなり伸ばそうとしても, 既に凝り固まっている部位は伸びてくれません. 一度ほぐす必要があります. そして, ただ伸ばして放置. ではなくその後動かしてあげることが大切です(縮める). そしてそして最後は縮ませっぱなしで終わるのは筋肉に対してよろしくないのでのばしてフィニッシュという流れです. 何をやればいいのか明確になった途端, わたしたちはモチベーションが上がります. 頭を鍛えると身体も鍛えたくなるのかもしれません. さて, まずは何をすべきかを把握して, あとは黙々とやるだけ状態を作り上げましょう! 素敵な世界が拡がるはずです✴︎ - ずっと気になり続けていること -
悩んでいる方は悩んでいる外反母子. 足の親指の付け根が外側にとびだし, その部分が靴と擦れて痛みを伴う状態です. これは何が原因で起こるものなのでしょうか? 様々な理由から, そして複合的に絡み合って生じてくるが, その要因の多くは"不活発な足首の動き"が大部分を占めています. 人間本来の足首の可動域を目一杯使っていない場合は, どこかの筋肉を十分に使えていないということです. 私たちの身体は, 全ての筋肉を使ってこそ初めて調子の良い状態・健康的な状態になります. - 押さえてみると…痛い! - では身体の部位でいうと, どのあたりの箇所になるのでしょうか? それは①足底(足の裏)②ふくらはぎ③スネとなります. 足裏が硬いと足首の動きもなんとなく制限を受けそうな気がしませんか? まさにその通りなのです. そして, 足裏の筋肉はそのままふくはらぎへと繋がっています. また, 床に座り脚を伸ばして片脚ずつ親指でスネを押してみてください. 痛みがありますか? 左右差などは? もしあればこちらも硬さが見受けられます. - 特別な解決法- 外反母子に限ったことではないのですが, 解決法といえばストレッチングと筋力トレーニングです. 骨の形をある程度動かそうとすれば, それは骨についている筋肉を鍛えてあげることが一番です. 緩めるだけでもなく, ほぐすだけでもなく, それに併せて伸ばして(ストレッチ)縮める(筋トレ)が必要不可欠です. - Navigateではどうするのか - すでに足部がすこし変形している場合は, テーピングなどを用いて, 本来使いたい筋肉を十分使っていけるように導きます. その上で筋力トレーニングを行なっていくと, より効果的になります. そして, スタジオで取り扱っている通称"ピンクボール"で溶きほぐします. その後にストレッチと筋トレを繰り返すとバッチリなのです. 外反母子の原因はヒールにあるとは昔からよく言われたものですが, 適切なケアを繰り返していけば, そんなこと気にされなくて良いのです. だって, ヒール履きたいですよね. でも足が気になるのですよね. じゃあどっちも解決しましょう! そのためのトレーナーですよ. ということです. まだまだこれからもずっと可能性を拡げ続けていきましょう. 青春とは心の若さというではありませんか! |
Author Wataru Soda Archives
9月 2024
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