みなさんこんにちは。ソウダです。
今月の22日にナビゲートで初めて開催された、「アニマルフローの開催後の感想」をここに記しておきたいと思います。 まずは、実際に取り組んでみられた会員さんの声から。 『はじめに手首周りの準備運動を行なって、そこから一つ一つの動きを練習して、最後はその動作をつなげるというような流れでした。』 そうなんですよね。 アニマルフローは"フロー"という言葉の通り、"流れ"のあるプログラム構成となっています。 プログラムAの練習、プログラムBの練習、プログラムCの練習、プログラムDの練習を行なったあとに、 プログラムA+B+C+Dを通して行うという進め方は、ひとつずつきちんと習得していくことができるので、実施者としても安心して行えることがポイントです。 『肩甲骨周りにこんなに筋肉痛がきたのは今までになかった』 私はここが最大の特徴のように思えます。 人間が人間になるまでの過程において、4足歩行から2足歩行になった変遷があったわけですが、私たちはそのなごりを未だ受けています。 どういうことかというと、4足歩行時のように、両手を地面につけることがなくなった今、肩甲骨や肩周りに刺激が入らなくなっているということです。 これは一見問題ないように思えるかもしれませんが、大問題なわけです。 筋肉は「使わなければ衰える」という人間を作った創造主?からの摂理を常に受けているわけです。 刺激が入らない→筋肉が衰える→動かすことがきつくなる→動かさない→たまに動かすと非常に疲れる→.... という悪循環に陥ってしまうのですよね。 なので、疲れているとき、こう自分に問うことが必要です。 これは休んで回復するのか?それともここで頑張ってみた方がいいのか(筋トレで強くする)?と。 休んで回復するのは、0から100に戻ることを意味しますが、決して200になることではないと理解しておく必要があります。 今のライフスタイルに対して、常に150という負荷がかかっているのに、100のままでは毎度毎度疲弊してしまうままです。 ここから抜け出すには200の体力レベルに引き上げる必要があるのです。 『アニマルフローって、筋トレやストレッチや有酸素運動みたい。もう色々すごい(笑)』 これは思わず笑ってしまいましたが、まさに。です。 アニマルフローで展開されているどの動作も現代のトレーニング科学の最高到達点と言えるほど研ぎ澄まされた内容は、人間の体に必要な要素を全て網羅しています。 筋肉量アップ、代謝促進、基礎体力向上、脂肪燃焼、姿勢改善、俊敏性向上、柔軟性向上、可動域の獲得、呼吸筋への刺激etc.. あげればきりがないです。 乱暴な言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、 「ああ、こんな体の状態になればいいな。」と思ったとしたら、それはアニマルフローが貢献を果たせる部分が多分にあると思います。 こちらにアニマルフロー創設者のMike Fitchによる初級者プログラムのYoutube動画のリンクを掲載しておきますね。 素晴らしいレクチャーのもと、アニマルフローを初めて行かれるには、たとえ、現在運動歴がある方にとってもここからスタートされるのがいいのではないかと思います。 https://youtu.be/n2a4LrHunsI?feature=shared 最後に、みなさんにとってこのアニマルフローとの出会いが、人生のより豊かな体験となることを願っております。 Navigate 早田 航 / Wataru Soda 【新プログラムが始まります】みなさんこんにちは。
ナビゲートのソウダです。 さて、突然ではありますが、みなさん、「アニマルフロー」というエクササイズをご存知でしょうか? 今やファンクショナルトレーニングの代名詞ともなりつつあるこのカルチャーは、近年のトレーニング科学を踏襲しつつも、さらに先をいくメソッドの多さに、私、早田も驚きとともに魅了されています。 アニマルという名の通り、動物の動きに着想を得ています。 そういえば、私たちも動物でしたもんね(笑) さて、一体何が魅力的かといいますと、あえて比較を出すと、これまでのマシンエクササイズとの決定的な違いは、「動きを固めない」ことにあります。 ここでひとつ想像して欲しいのですが、筋トレというと、マシンに身体を固定して、フォームが崩れないようにキープし続けるという印象がないでしょうか? それは、筋肉の"量"を効果的につけるという意味ではとても効率的である一方、全身に対して正しくバランスのある負荷をかけなければ、どこか偏ってしまうエクササイズと化してしまうリスクがあります。 しかし、このアニマルフローは、足関節、股関節、肩甲骨、首、そしてもちろん体幹への均一かつ自然な負荷が動作の一つ一つに込められており、まさにフローという言葉が当てられているだけあって、流れる中で伸びのある筋質をつくっていくことが可能となっています。 そして実は、もう一つ、革新的なポイントがあります。 それは、これまでのフィットネスの歴史が生み出してきた数々の要素を全て、上手に、"統合"できているのです。どういうことかというと、筋肥大を求めてきたメソッドでは、柔軟性をないがしろにしてしまい、柔軟性にフォーカスしてきたエクササイズは、筋肉量の増加に貢献し得なかったり、コアトレーニングに重きを置いたトレーニングは、四肢(肩甲骨〜手や、股関節〜足関節にかけての、腕や脚のこと)に対する負荷量が乏しかったりと、何かを求めると何かが欠けてしまうパラドクスが起こっていました。他にも挙げるときりがないのですが、持久力を追い求めると、瞬発系の要素が不足したりするように。 ですので、そうならないために、私のような専門家が、バランスを配するということだったのですが、逆に言えば、これひとつであらゆる要素が得られるわけです。 しかも、バランスを求めるからといっても、各要素が目減りすることもない。 これは、もう少し補足しますね。 五角形でも六角形でも、頭に思い描いていただけると、想像しやすいかもしれません。 各要素(柔軟性、筋肥大、パワー、スピード、持久力、俊敏性etc..)の点数が10点満点でほぼ全域にわたって高得点を出せるということです。 ストレッチの要素、自体重トレーニングの要素、瞬発系トレーニングの要素、有酸素運動の要素、コアトレーニングの要素... (はあ、少し嫉妬しているくらいです...) 本当に、素晴らしいカルチャーです。 これは、ファッション性のある一種の流行ではなく、その根本には、現代人に必要なことと、ヒト(動物)がそもそも必要だったことが包含されていますので、新しい文化として定着する日が訪れると思います。 (例えば、足指にかかる負荷も最高ですよ...) 正直なところ、これからのトレーニングは、これだな。というはら落ち感があります。 そして、その専門家がまさか、私の友人にいたなんて。。 ということで、宣伝です(笑) 【アニマルフロー@スタジオNavigate】 実はこのブログを書く前から満員御礼の状況ではあったのですが、アニマルフローそのものを知ってもらいたいという想いもありましたので、ここに記載させていただきました。 こちら、再掲しますね。「アニマルフロー」 ご興味のある方は、こちらのHPの問い合わせ欄に、「アニマルフローに関する問い合わせ」とご連絡くださいませ。 場合によっては開催枠や日時も今後、新たな方向性を検討してまいります。 それでは、みんなで、れっつあにまるふろー! 本日8/8の午後13時を回ったところで、現在の探究活動を一度ストップし、休憩がてらにブログ記事を書いてみようと思います。
今、私は都内に居るのですが、ここ数日の真夏日よりは少し気温が低いように感じます。 九州はいままさに台風が直撃しそうとのこと、みなさまに被害がないようお祈りしております。 私の故郷でもある長崎にもその台風の進行方向が重なっているとニュースで耳にしています。 さて、そんな日本特有の気候が訪れてきた季節ですが、毎年この日だけは、この時間だけは、頭も手も心も留めて、たった1分ですが今年から数えて78年前の長崎の地に想いを馳せたいと思います。 8月9日の午前11時2分、7万4千人もの尊い命が奪われたあの日のことを忘れないようにしたいものです。 多くの人にとっては、生きられることが当たり前のことと錯覚してしまうこの時代かもしれませんが、未来を憂うことなく、過去にしがみつくことなく、「中今」を大切にしていきたいと強く感じています。 ぜひ、心で1分間、長崎へお時間をください。 |
Author Wataru Soda Archives
9月 2024
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