-部分でみるか全体でみるか-
膝が痛いです. 肩がこっています. 腰に違和感があります. などなど, 誰もが?身体に対する不安やトラブル/悩みなどをお持ちかもしれません. だから病院へ行くわけですが, 膝が痛いと膝の状態を見てもらいます. 痛い方(自分)としても膝の状態を把握したい気持ちになります. そして膝のレントゲンや診断テストを行ってもらいます. しかし, 膝が痛い原因は膝にあるのでしょうか? -原因の原因を探る- 診断名はつかないけれど, 何か気になる箇所や具合が悪いことを不定愁訴(フテイシュウソ)と呼びます. 整形外科的な領域だと, レントゲンを撮っても病名がつくほどの状態でもありません. だからいっとき様子をみましょうとなるケースが多くあります. 痛みはサインであり信号です. 車を運転している時にダッシュボードに赤ランプが点灯する時に, 何らかの異常が起こっていると, 私たちは「おやおや?」と思って車を止めてチェックして, 自分でわからない場合は修理工場にみてもらいます. しかし, 自分の身体のこととなると, まあいいやとなり, いっとき放置していれば治るのでは?という思いに駆られます. まるでダッシュボードの赤ランプが見えないように上からタオルをかけるように. -次から次へと, 結果, 全部- 膝の痛みの原因が膝であれば, 整形外科で理学療法士(リハビリ室にいる人)がhands-on(手で触れる)で処置してくれます. しかし, トレーナーは患部に触れることはありません. それは医療行為であることという理由も, もちろん前提にありますが, 自分のトレーナーとしての腕の見せ所はそこではないからです. 私たちは, 膝(部分)ではなく全身(全体)をみることを専門としています. 膝のアライメント(骨の並び/配列, 姿勢)が崩れてしまった原因はどこにあるのだろうか? その痛みの原因は股関節周囲の筋肉が不活発だからこそ誘発されているのではないだろうか? 股関節の調子が悪い理由は腰椎の乱れかもしれない. それはインナーマッスルが弱くなって, 体幹を支えられていないからなのか? と芋づる式に考えを波及させます. -Navigateではどうするのか?- あなたのご希望とする想いを最優先に導くお手伝いをさせて頂きます. 二の腕を引き締めたい! 私, 昔からここにお肉がつきやすいんです.. だから二の腕のトレーニングを教えてください! もちろん, その方の運動強度に合わせた無理のないエクササイズをご指導させて頂きます. しかし, なぜ二の腕にお肉がつきやすいのかを一緒に考える方が楽しそうではありませんか? 根本的な.「ああ~そういうことだったのか!!だからか!!」という気づきはトレーニングへの姿勢を一気に前向きに加速させます. ただ単に黙々とこなすトレーニングは初めはしんどいかもしれないのです(私は無音の空間の中, 黙々とゴリゴリと, ねちっこく一人でふんふん言いながら追いこむことを好みますが). 自分がやりたいことと, 自分だけでは気づくことがなかったことを一緒に頑張りましょ! トレーニングは可能性です. 健康は資源です. 綺麗はやっぱり最高です(笑) 可能性の旅へようこそ! -その場しのぎの姿勢づくりにならないために-
猫背, 肩が胸の方によってしまう, 頭が前に垂れてしまう, 脚を組みたくなってしまう. 姿勢の悩みは人ぞれぞれです. 人間の身体にある1つ1つの骨がおかしなポジションになってしまうことを姿勢が悪いと言います. しかし, 根本的な姿勢づくりは, 実は同じアプローチで解決できます. その理由を順を追って説明していきましょう. -人間の骨格は積み木と同じ- 積み木で大切な部分はどこでしょう?きっと, 誰もが下側の土台となる部分をイメージするのではないでしょうか. その通りです. 人間の身体も骨が1つずつ積み上がっている状態です. 頭が前に出るということは, 頭だけの問題で考えてしまっては解決になりません. 頭が前に出る状態をつくっている下側の土台が悪さをしていることが多いのです. 積み木と積み木の間を人間の場合は"関節"といいます. 例えば足首や膝が関節です. 積み木では下側の土台が肝心といいましたが, 人間の身体も同じと考えると一番下にある関節の足首は重要に思えますよね. 普段ヒールを履いている人, またはヒールがある方がラクに思えてしまう人は要注意です. ヒールを履いている時間は足首を動かさないで済んでしまいます. 骨は, 動かしていないと固まってしまいます. 正確には骨と骨をつなぐ靭帯や, 骨と筋肉をつなぐ腱が硬くなってしまうのです. -関節には正解がある- 関節にはどれくらいの角度で動かすことができれば良いのかの正解があります. これも厳密に言うと正常"範囲"があります. これを逸脱すると, 何かしらの問題が生じてしまいます. 足首の例でいくと, 両脚の間をこぶし2つ分開けて立った状態からそのままスッと下にしゃがみ込んでみてください. お尻はかかとに近づいていますでしょうか? またはしゃがみ込んでいるその姿勢, 脛がパンパンに張ってしまっていませんか? もしそのような状態だと足首が固まっている可能性があります. -Navigateではどうするのか- さて, これまで硬いだの悪いだのという表現ばかりでしたが, 安心してください. 関節は柔らかくなります. そしてその結果, 今回のテーマの姿勢も正しいポジションに戻っていきます. 見た目だけがかわるのではなく , 姿勢が整うと思わぬ副産物をもらえます. スタジオにお越しになっている50代女性もその一人. 出産を機に股関節から下の感覚神経がダメージを受けていました. 両足指に触れると神経過敏になり, 爪を切ることもままならない状態でした. しかし, アライメント(骨格)を整える足首の施術をするとたった1回20分程度行うと, その症状はなくなりました. 26年間も悩み続けてきたことだと言います. これからストレスフリーになるクライアントさんのことを想像するとこちらも嬉しくなってしまいます. 姿勢づくりは私生活づくりです. あなたもNavigateで新たなスタートを切りましょう. お待ちしています. |
Author Wataru Soda Archives
1月 2025
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