-その場しのぎの姿勢づくりにならないために-
猫背, 肩が胸の方によってしまう, 頭が前に垂れてしまう, 脚を組みたくなってしまう. 姿勢の悩みは人ぞれぞれです. 人間の身体にある1つ1つの骨がおかしなポジションになってしまうことを姿勢が悪いと言います. しかし, 根本的な姿勢づくりは, 実は同じアプローチで解決できます. その理由を順を追って説明していきましょう. -人間の骨格は積み木と同じ- 積み木で大切な部分はどこでしょう?きっと, 誰もが下側の土台となる部分をイメージするのではないでしょうか. その通りです. 人間の身体も骨が1つずつ積み上がっている状態です. 頭が前に出るということは, 頭だけの問題で考えてしまっては解決になりません. 頭が前に出る状態をつくっている下側の土台が悪さをしていることが多いのです. 積み木と積み木の間を人間の場合は"関節"といいます. 例えば足首や膝が関節です. 積み木では下側の土台が肝心といいましたが, 人間の身体も同じと考えると一番下にある関節の足首は重要に思えますよね. 普段ヒールを履いている人, またはヒールがある方がラクに思えてしまう人は要注意です. ヒールを履いている時間は足首を動かさないで済んでしまいます. 骨は, 動かしていないと固まってしまいます. 正確には骨と骨をつなぐ靭帯や, 骨と筋肉をつなぐ腱が硬くなってしまうのです. -関節には正解がある- 関節にはどれくらいの角度で動かすことができれば良いのかの正解があります. これも厳密に言うと正常"範囲"があります. これを逸脱すると, 何かしらの問題が生じてしまいます. 足首の例でいくと, 両脚の間をこぶし2つ分開けて立った状態からそのままスッと下にしゃがみ込んでみてください. お尻はかかとに近づいていますでしょうか? またはしゃがみ込んでいるその姿勢, 脛がパンパンに張ってしまっていませんか? もしそのような状態だと足首が固まっている可能性があります. -Navigateではどうするのか- さて, これまで硬いだの悪いだのという表現ばかりでしたが, 安心してください. 関節は柔らかくなります. そしてその結果, 今回のテーマの姿勢も正しいポジションに戻っていきます. 見た目だけがかわるのではなく , 姿勢が整うと思わぬ副産物をもらえます. スタジオにお越しになっている50代女性もその一人. 出産を機に股関節から下の感覚神経がダメージを受けていました. 両足指に触れると神経過敏になり, 爪を切ることもままならない状態でした. しかし, アライメント(骨格)を整える足首の施術をするとたった1回20分程度行うと, その症状はなくなりました. 26年間も悩み続けてきたことだと言います. これからストレスフリーになるクライアントさんのことを想像するとこちらも嬉しくなってしまいます. 姿勢づくりは私生活づくりです. あなたもNavigateで新たなスタートを切りましょう. お待ちしています. |
Author Wataru Soda Archives
12月 2024
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