-いざ となって走る-
最近走ったのはいつでしょう. 信号が変わりそうな時? 急に雨が降ってきた時? 新幹線の乗り換え(九州/小倉駅はたまにとんでもない時間の乗り換えがあるのです)? 様々な場面で"走る"瞬間は訪れますが, いざ!という時に走れるかどうかが肝心です. いざ!という状況になって走り出し, 呼吸を乱さず澄ました顔してその場を後にする... こんなクールな"走る"を最近経験していますでしょうか? -長時間走れるのは人間だけ- 人間は動くための動物である. と誰かが言っていましたが, 他の動物と違い, 人間は長時間走れるように作られた極めて稀な動物なのです. フルマラソンや100kmマラソンがありますが, それに2時間以上もの時間をかけて黙々と走れる動物は他にいません. であるならば, せっかく人間に生まれてきたからには走らないともったいない! という発想はいかがでしょう? -走れば走るほどに- ようやく本題です. ずばり, 走ることで得られる3つのメリットがあります. 1. 体重が落ちる 2. 疲れ知らずの体力がつく 3. 自律神経が整う 1. 体重が落ちるは, 多く語る必要もないかもしれませんが, ランニングは有酸素運動なので脂肪がガンガン落ちていきます. ダイエットするなら食事と"ランニング"がマストでしょう. 食事だけのダイエットならリバウンドしてしまいますが, ランがあればその心配は無用です. 2. 疲れ知らずの体力がつく 知り合いの経営者, 多忙を極めるドクターや芸能人などが, ライフスタイルのルーティンの中にランを取り入れている人をみかけませんか? その方達が口を揃えて言うことは仕事でもプライベートでも"体力勝負"という表現です. どれだけ良いコンディションをどれほどキープできるかが重要ということです. ランで身につける体力は日々の仕事や, 忙しさのピークに達しているときの踏ん張れる力に代わってくれます. 3. 自律神経が整う 自律神経とは心のバロメーターと捉えてください. 針が真ん中から右に振れるのが交感神経, 左に振れるのが副交感神経だとしましょう. この針のベストな位置はちょうど真ん中です. 右に行き過ぎると呼吸が浅くなり疲れが溜まってしまい, 左に偏ると虚脱感になってしまいます. ランしている時は, 呼吸が一定のリズムになっているので, 自律神経が整いやすい環境にあります. 人間はリラックスしようと思ってもそう簡単にコントロールすることができません. しかし, 呼吸を整えることによって心が(自律神経が)整うことは可能なのです. -Navigateではどうするのか- こんなに良いこと尽くしのランニング. しかし, 良さはなんとなく分かったが, 分かっちゃいるけどできないというのがこれまた人間ではないでしょうか? そのお気持ちに同感です. ですが, 走ろうと思った時に, 走れる身体にしておくことがひとまずの重要なポイントなのです. ランを始めてみようかな, と思った時に"走れる筋肉がついているか"どうかです. せっかく思い立ったのに, 走るための準備からスタートするようでは挫折しやすい環境を作ってしまいます. ですので, Navigateでは初めから走ることを目標に来られた方を除いて, その他全員のお客様はいざ思い立った時にすぐにでもランができるフィジカルに作り上げています. いつのまにか走れる身体になっているということです. ふとしたときに始めたことが意外と続いているというケースが日常の中に潜んでいます. それがNavigateでは"ラン"だったということです. さあ, みなさんもいつの間にか走っている人になってみませんか? |
Author Wataru Soda Archives
12月 2024
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