みなさんこんにちは。 ナビゲートのソウダです。 7月の中旬にさしかかり、夏の日差しやビル熱などにやられてしまい、つい夏バテ気味になってしまってはいませんでしょうか? 室内の涼しさと、外の暑さが交互におとずれると、クラっときてしまいそうですよね。 ですが、夏バテになってしまった方も、ならないように気をつけたい方にも、おすすめの「人間の回復の仕方」があります。 それは、『リカバリーピラミッド』という考え方に基づいています。 ピラミッドなので、下の土台にあたる部分が、しっかりとしている必要があります。
カラダがリカバリー(回復状態)をむかえるには、まずは、 質の良い睡眠と十分な量の睡眠が欠かせません(一番下)。 そして、次に食事と水分の摂取が必須です(下から2番目)。 ここまでの下2段は、しっくりくるといいますか、なじみのある考え方ではないでしょうか? 続いて、「Water immersion」ですが、これは、「交替浴」という意味です。 熱いお湯と冷たい水を交互に浴びる(浸かる)ことによってカラダの疲労物質の除去が促されるというものです。 そして、その後に続くものが、「Compression」「Active recovery」「Stretching」ですが、それぞれ、「筋に対して、圧迫を加える」「積極的休養」「ストレッチ」です。 ひとつずつ解説をしますと、「筋に対して、圧迫を加える」とは、直接的に筋肉を押して、筋の緊張を和らげる効果を指します。 コンプレッションは特定の筋肉に対して、「圧が加わっているか」という考え方です。 そして、「Active recovery」はアクティブに活動することによって休養を促進しましょう。という考え方です。 例えば、ものすごく疲れた1日があって、その翌日は完全OFFにして、自宅でゴロゴロする!という考えとは違って、あえて、お散歩に行ったり、軽いジョギングに取り組んでみることによって回復を促すというものです。 サッカーのJリーグに参加するチームでも、試合の翌日はあえて、「Active recovery」にあてて、さらにその次の日を休みにしているとこもあるようです。 最後に、「Stretching」はよく聞く、ストレッチです。 筋肉を伸ばして疲労を取り除きます。 その後に、(ここでなんと!)マッサージ(上から3つ目)がきて、 EMSという電気を使ったバイブレーション(上から2つ目)がきます。 一番上のピラミッドに位置しているものは、「Fads=流行」です。 この流行とは、毎年のように「疲労回復には、◯◯するだけ!」のようなうたい文句が湧き出ますよね。 それです(笑) さて、ここまで、概念図をずらずらっと解説しましたが、Navigateとして提案したいことは、2つあります。 それは、疲れをとりたい!カラダを調子良くしたい!というときには、やみくもに、何かに手を出してしまうのではなく、一度、全体を見渡して自分が何に取り組むべきなのかを把握してみることはいかがでしょうか?ということです。 せっかくの努力が空振りになってしまうのは残念ですよね。 そして、もうひとつ。 いくら理論があるにしても、実践なき理論は空論ですので、自分が取り組みやすいものを選ぶこと、そして、楽しいと思える(ワクワク)を重視して検討することが大事なように思えます。 そんな理論をたずさえつつ、この夏、一緒に乗り切りましょう♪ Navigate 早田 |
Author Wataru Soda Archives
12月 2024
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