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ストレートネック × Navigate

11/15/2019

 
-実に精巧なアーチ-
肩こりはスマホ時代の昨今では多くの人が経験する症状かもしれません. 要因として考えられる状況の一つに, "ストレートネック"というものがあります. 
ストレートネックとはどういうものなのでしょうか. ネックと名前が付いているくらいなので, 首に関すること, とは想像に難くありません. この状態の説明をする前に, まず何が"首"の正常なのかをお話しします. 
人間は背骨がある動物です. 背骨の数は全部で24個あります. そのうち, 首の骨は7個あります(キリンも7個(最近は8個目があるという説もあるとか)です). さて, 背骨は積み木のように骨盤部分から頭蓋骨まで連なり, 順番に重なっているのですが, 実は緩やかなカーブを描きながら並んでいます. それはS字のカーブを描いています. このS字カーブのおかげで, 人間が歩いたりジャンプしたりする振動を吸収してくれます. 車でいうならサスペンションの役割を果たします. 首の骨も同様に, 鎖骨から喉元にかけて前にアーチを作っています. さて, 本題. このアーチが失われている状況のことをストレートネックというのです. 

-頭の重さがお米5kgの袋で5つ分...-
さて, このストレートネックになってしまうと, 頭が身体の前に突き出た状態になります(デスクワーク中の姿勢が悪そうなポーズをイメージするといいかもしれません). この状況になると, なんと頭の重さは通常4~5kgに対しておよそ5倍もの25kg相当になってしまいます. 頭のポジションによってかかる負担は大きく変わってしまいます. 水が入ったバケツを持つ時, 腕を下ろしているときは重たくないが, 腕を上げた途端にずっしり重さを感じる仕組みと似ています. 中心部から離れるとそこにかかる負荷は増えます. 25kgの頭だたとすれば, 肩がこるのも頷けますよね...

-Navigateではどうするのか?-
もちろん, アーチを作ります. 失われているアーチを再び作り出し, 頭の重さを25kgから本来の5kgに戻していきます. 7個ある内のアーチのどこが問題なのかを洗い出し, そこにアプローチできるエクササイズを抽出します. 下の方が問題なのか, 上の方が問題なのか. 首の動きは全部で3つあります. 上下に倒す, 耳を肩に近づける, 顎を肩に近づけるの3つです. アーチができていない状態だと, これらのどこかに支障がでます. 例えば, 上下に倒すことが難しい場合は, うがいをする時に, 上を向いてできないことがあります. また, 顎を肩に近づけることが難しい場合は, 車でバックをする時に後ろを振り向きづらいことも. 
首にまつわることは日常生活の中でも支障をきたすことが非常に多く見受けられます. 首で悩む人生は実に勿体ないこと..明治42年の夏目漱石にもこのエクササイズを教えてあげたかったな(肩こりの命名者/ "門"という小説を執筆した際に使用).
さあ, 肩/首に悩まず, ストレスフリーを手に入れ, 自分の時間をよりHAPPYなものにしていきましょう!

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    Author

     Wataru Soda
    Physical Trainer
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