みなさんこんにちは。ナビゲートのソウダです。
先日5/26(日)に表題のワークショップが開催されました。ここでは、ストレッチポールを用いた基本的なほぐし、のばしのテクニックをお伝えする機会をつくりたいなという思いで開催することとなりました。ですが、こちらの想定を超えるほどスムーズに進んだこともあって、急遽、カラダづくりの基本となる筋力トレーニングもご紹介することとなりました。 体がほぐれて、筋肉が伸びたら、今度は少し”鍛える”こともやってみたいなという自然な好奇心をお持ちいただけたことには私も嬉しい思いでした。 また、今回のワークショップは私にとっても大きな実りあるものとなりました。それは、体づくり、とりわけ筋肉を育てていくという方向性を持った場合、やはり「ほぐす」「のばす」「きたえる」の三拍子が揃うことの重要性を再確認できたことです。 ①ほぐしたとしても、それだけならまた元に戻るし ②のばそうとしても、ほぐれていないと伸びにくいし ③きたえたとしても、カチコチの筋肉のままだとさらにカチコチの筋肉がつくし で ①~③はどれも欠かすことのできない要素がつまっているなと思いました。 しかし、これから一歩先に進み、このことを再考したときに、もしどれか①、②、③のいずれかが十分なレベルに達していれば、わざわざそれを何度も何度も繰り返す必要がないということでもあります。具体的には、柔軟性がものすごくあれば、筋力トレーニングをしていく方が、よりよりカラダづくりに貢献してくれます。また、十分に筋肉が発達しているのであれば、わざわざ筋トレを繰り返すよりも、ほぐしやストレッチをしていく方が自然な美しさを引き出せるということです。そのバランスの見極めは、こちらのトレーナーとしての判断が若干は必要なのかもしれません。ですが、それだけではなく、あなたがどんなカラダづくりをしていきたいか、もっと言えばどういう風に自分のカラダとの関わりをしていきたいかをこちらに聴かせてもらうところが大きいかと思います。ずっと、働き続けられるカラダでいたいのか、趣味の登山を長く続けるためなのか、これからマラソンを始めようとするのか。はたまた、ただただ健やかに暮らしていきたいのか。それらは千差万別であります。 少し飛躍的な話になってしまいそうですが、カラダを見つめるとはどういう人生を送っていきたいかな?と考えるきっかけになりうると思うのは私だけでしょうか。それは、カラダづくりをはじめようとする現段階で定まっているものである必要はありませんし、途中で見えてくることもあるでしょう。いずれにしても、自分のカラダを大切にするということは、より自分らしく生きることができるひとつのきっかけにもなりうるということを私は思います。 最後に、今回のワークショップも開催できたこと、本当に嬉しく思います。今回もご参加いただき、本当にありがとうございました。 次回のワークショップは「はじめてのストレッチ-カラダがとっても硬い人向け(仮)」としたいと思っています。またこちらのホームページにて情報を更新させていただきますね。 引き続き、どうぞよろしくお願いします。 いつの日か、みなさまとご縁が持てる日を心待ちにしております。 Navigate 早田 |
Author Wataru Soda Archives
12月 2024
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