みなさんこんにちは。 ナビゲートのソウダです。 本日は、腕の痛み、鈍痛や冷感などの症状が出たときに考えられるそのリハビリプログラムとその発生の仕組み(機序)を記していきたいと思います。 今回はヘビーですよ!頑張りましょう! さて、あなたは腕がまっすぐ綺麗に耳のそばまで持ち上がりますか? 腕を、まっすぐ持ち上げる時、痛みや違和感がありませんでしょうか。 腕や首まわりには、筋肉や神経や骨が多いこと多いこと。 人によっては、違和感がある部位が、首なのか、肩なのか、腕なのか?はっきりしない感じもありますよね。 今回は、先に名前を述べておきたいと思います。その方が区切って理解がしやすいですからね♪ そのお名前は、「胸郭出口症候群」 いやいや、もう無理です。。 というかよめない。 もはや中国語かと思った。 そんな心の声が聞こえてきそうです。 大丈夫!なんとかなります! 読み方は、「キョウカクデグチショウコウグン」といいます。 (余計に読みにくいな) さて、まずは体の仕組みの共通理解からはいっていきたいのですが、 「神経は圧迫されると大変」ということです。 腕の神経は首や肩甲骨周りについているのですが、筋肉は動かしたり、伸ばしたりしていないと、硬くなります。硬くなるとその後ジワジワ時間とともに縮んでいくので、太くなっていきます。 すると、神経の通り道が狭くなり、圧迫されることにより、腕に違和感が出てきます。 下のモデル図がより理解をするために役に立つかもしれません。 筋肉がぶあつくなって、中の神経の通り道が狭くなっている様子がわかります。 このように、神経が圧迫されると腕や肩に痛みや違和感が出ますので、これらの筋肉をストレッチによって緩めてあげることが大切です。 さて、もちろん改善の余地は満載ですので、そのためのストレッチをご紹介したいと思います。 やはり、首のストレッチです。 [右の首の筋肉のストレッチ] 椅子に腰掛けて、右手を後ろに回します。 あごを左斜めうしろに向けるようにかたむけていきます。 このとき、右肩が浮かないようにすることがポイントです。 20秒間ゆっくりと行い、これを3回ほど繰り返します。 この部位はできることなら毎日取り組まれることをお勧めします。 1週間で抵抗感が和らぎ、2週間で可動域の拡がりを実感することができると思います。 -Navigateではどうするのか?
もちろん、姿勢を治すことが根本的な解決法ではあります。 しかし、時間をかけて長い目で見ながらじっくり根本から改善していきましょうと言われても、「もうこれまでもずっと困ってきたの!」「根本から直していく努力もするから今はとりあえず、この痛みを軽減させてちょうだい!」というお気持ちにもなりますよね。 ですので、まずは痛みの軽減を素早く行う。 そして、再発を防ぐために根本から取り組む。 このような流れがよろしいのかと思います。 いずれにしましても、お客様とトレーナーでじっくりとお話をして、一緒に方向性を考えていければと考えています。 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 この文章作成で腕がしびれてきました。 Navigate 早田 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇パーソナルトレーニング 事前のご相談のお知らせ パーソナルトレーニングをスタートするにあたり、安心と安全の元、運動を行っていくために、お一人おひとりのご要望やお悩みごと、さらには身体的特徴や運動経験の有無など、事前のカウンセリングを大切にしております。 そのために、すぐにパーソナルトレーニングを始めるのではなく、事前に当施設へお越しいただき、お客様との相談会を設けさせていただいております(web相談も承っております)。 その際、どうなりたいかの目標だけではなく、その実現に向けて、今お悩みになっていることや迷っていることなど、どうぞお気軽にお申し付けいただければと思います。 つきましては、相談会・カウンセリングをご希望される場合は、こちらのお問合せ/事前のご相談のフォームよりご連絡頂けますと幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |
Author Wataru Soda Archives
3月 2025
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