みなさんこんにちは、ナビゲートの早田です。
今日は、9月17日からスタートする新しいプログラムコース【新設】Navigateグループトレーニング(限定3ヶ月)を再度ご紹介させていただきます。今回はより、このプログラムを開催する「目的」についてみていきたいと思います♪ そもそも、このグループレッスンを開催する目的とは一体どこにあるのでしょうか?それを頑張って一言で表現すると「健康」を手にいれる為です。あまりにも漠然と聞こえるかもしれません。 ですが、はっきりと断言していきたい重要なキーワードであります。私たちはこのナビゲートというスタジオで「健康」の獲得を目指していきます。ただ、周知のごとく健康は一夜にして成りません。当然のごとく小さな積み重ねが大切です。しかし、その積み重ねも闇雲にアクションしては、なかなか達成感を得られません。 そこで、「健康」を学んできた運動生理学士の早田が、一体どうやったら健康へ近づいていくことができるのか?そこを!皆さんにお伝えしていきます。 さてさて、「健康」とはどうやって築いていけばよいのでしょうか.. と、申しましても、難しく考える必要もなければ、大変なことでもありません。そして、健康とは実はあなたのそばにも身近にあるものです。私は不健康だから..長いこと運動不足だから..お酒を我慢できないから..などと考え、「自分は健康とは縁が遠いから..」と感じる人もいらっしゃるかもしれません。しかし、今日からでも健康を感じることができるのです。 一体どうやって健康を味わうことができるのでしょうか? それは、【心地よさ】です。 これからはじまる【新設】Navigateグループトレーニングでは、ひたすらに『心地が良い』ほぐしやストレッチを行います。健康になるための正しい運動の方法のひとつは、その動きの重要さもさることながら、あなたが動いている動作それ自体を「気持ちが良い」と思えるかどうかです。 『ああ~のびてるぅ』『ここがほぐれてるぅ』『おお、すっきりしたぁ』こんな感想が持てれば、あなたは健康道の一歩を踏み出しているのです(痛いことは体が求めていることでもないですし、そもそも続かないものですよね..)。 このレッスンで、皆さんお一人おひとりが健康を味わい、健康道のはじめの一歩を進み出してくださることを楽しみにしています。 -- さて、大変ありがたい限りに「グループA 火曜日20:00~」のレッスン枠は満員御礼となっております!ご検討いただきました皆様、ご紹介してくださった方々、本当にありがとうございます。 なお、その他の「グループB 水曜日14:30~」「グループC 木曜日10:30~」の枠は空き枠がございます。 お友達やご家族などと一緒にご参加をご検討いただければ幸いです♪ 本日も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。 [新設]Navigate グループトレーニング特設ページ みなさんとの新しい健康への旅、たのしみだあ〜 Navigate 早田 2024/09/12 私は今、子どもたちの林間学校のようなもののお手伝いに来ています。そこでは海に行ってひたすら遊び、貝をとっては家に持って帰って食べ、夜はBBQをしてその後に焚き火をするといった生活をしています。
海の美しさは言葉そのままにエメラルドグリーンであり、水深3mくらいであればすっかりそのまま海底が見えるほどです。都内から訪れる子どもたちがほとんどですので、ここまでの海の透明度を見ることは少ないようで、もう大はしゃぎです。 昨晩は台風の影響で帰宅を早めるかもしれないというところから一転、逆に滞在を一日長くして飛行機の便にも影響が出ないようにしようということが決まって、またまた子どもたちは大興奮で、夜寝る時間も遅く、今日はなかなか寝室から降りてきません。寝室といっても雑魚寝なんですけどね。 子どもたちは毎日全身をくまなく使い切るかのごとく心身ともにエネルギーを空っぽにして寝ていきます。それはそれは気持ちがいいほどに使い果たしていきます。一方、大人たちは、どうやってこの子たちの体力をゼロにして寝せるかを考えます。子どもたちはまさに”全部”を使って泥のように寝ていくのですが、そこで私はある、見習いたいことがありました。 -与えられたものを全て使うということ- 日中の子どもたちは本当に、本当に、大自然の中で”自由”に遊び回ります。海では、どうやったらすばしっこい魚を捕まえられるかと「頭」を働かせ、友達と協力して岩場に追い込んでみたり、網の持ち方を変えたり罠を仕掛けてみたりして「手」を動かします。 また、網の数は限られているので、自分が長いこと使っていると友達にも交代で貸してあげないといけません。そろそろ◯◯ちゃんも使いたい頃かな?と相手の気持ちになって(胸/ハートが動いて)網を渡します。 他にも、昼間は気持ちを奮い立たせて潮が引いた堤防から大ジャンプをしてみたり、夜はキャンプファイヤーの中の火を走ってくぐり抜けるなど、[やってみたいかも]と思った好奇心に素直になっていきます。 そしてそれを行った後は「やったあ!できた!」と最っ高の笑顔を見せます。この時「ああ、やってよかった」と心で感じると同時に「体(肚)」まで体験が刻まれているのだろうと思います。気持ちは体に宿り(残り)ますからね。 つまり「この人たち、全部使っているな」と感じるのです。それは「頭」と「手」と「足」と「胸」と「肚(ハラ)」を動かしているなあと感じます。日々、学校と習い事が多くの時間を占めている中、そんな生活から一変、な~~んにもない国境離島にひょいっと上陸すると全てが変わります。「場が変わる/“足”を運ぶ」とは、思考も体力も好奇心もエネルギーも全部変わるのだなあと教えてもらいました。 日々、頭ばかり動かしているのでは決して得ることができない経験をさせてもらっています。残りの日数、こちらも全部使ってみることを目指していこうと思います! 余談ですが、九州本土、とくに南部が台風接近に伴う警戒を持つ中(8/28今朝現在)、壱岐はその所在地からしても、いつもの晴天と何ら変わらないのほほんとした天気でした。ですが、この島に長く住んでいる人曰く、今日の天気はいつもと違うと言います。いつもより涼しいとか、雲の形が違うとか、こちらとしてはそうかなあといったことでも敏感に察知するできているのです。 目を養うだとか、直感を磨くとか、自然との調和を図るとか...そういったことにも意識が向いてきた壱岐島の日々です。 そして最後に、今回のこの台風、どうかご安全に。 2024/08/28, 早田 『2024年9月16日』グループトレーニングスタート! パーソナルトレーニングスタジオ ナビゲートが行う「週に1回60分」のグループトレーニングがいよいよスタートします! 詳細や予約はフォームからどうぞ。 こんにちは、ナビゲートの早田です。 今日は、9月中旬からスタートする新しいプログラムコース「Navigate グループトレーニング」(限定3ヶ月)をご紹介させていただきます。 新設プログラム「週に1回60分」のグループトレーニングは、最大6名の少人数制で、参加者全員に目が行き届き、安全かつ効果的に運動を行える環境を提供します。 これから運動を始めたいけれど、何から手をつければいいのかわからない方には、特におすすめのコースです。このコースは9月から年内限定のプログラムで、1枠6名の定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。 グループレッスンは以下の3つの時間帯で開催されます。 ✔︎ 火曜日 20:00~ ✔︎ 水曜日 14:30~ ✔︎ 木曜日 10:30~ これらのレッスンはすべて同じ運動強度で行います。 対象者は「運動が苦手な方」「運動初心者の方」「体力に自信がない方」となっております。ご年齢は特別に気にされるポイントではありませんが、グループトレーニングには20代から70代までの方が幅広く通っていらっしゃいます。 「体力に自信がなく、周りに迷惑をかけてしまうかもしれない」というご不安をお持ちの方でも、ナビゲートのグループレッスンでは心配無用です。少人数制のため、私が一人ひとりのレベルに応じた内容や方法を丁寧にお伝えし、ご自身のペースで身体に向き合える安心の時間を提供します。 そして、このグループトレーニングの3ヶ月後のゴールは「以前に比べて、少し体力に自信が持てるようになった」「肩こりが軽くなった」「以前よりは疲れにくくなった」といった「少し」の変化を目指します。3ヶ月もかけて「少し」しか目指さないの?という疑問もありそうですが、この「少し」は決して運動を始めることがなければ手に入ることがなかった貴重な財産です。 これからの人生において、健康寿命を延ばし、毎日の活動をよりアクティブに楽しめる身体と心を手に入れることは、人生をより輝かせる大切な資産となります。「何か始めないといけないけれど、何から手をつければいいのかわからない」というあなたにぴったりのコースです。健康は一人では築きにくいものです。私と一緒に、ゆっくりじっくりと健康を築き上げていきましょう。いつからでも、身体は変わります。 こちらの動画ではグループトレーニングの概要について紹介しています。 運動初心の方や体力に自信がない方にお伝えしたい内容です。 2024/08/13, Navigate 早田
みなさん、こんにちは。ナビゲートの早田です。
本日(8月12日)で、スタジオ移転からちょうど一週間が経過しました。これまでの日々、どれだけ多くの方々にご支援とご声援をいただいたか、計り知れません。本当にたくさんの方々にお力添えをいただきました。お世話になった皆様、応援してくださった皆様、そして関心を寄せてくださった皆様、心から感謝申し上げます。皆さんの広く寛容な心と温かなご支援がなければ、ここまでの決断と行動は実現しなかったと確信しております。見守っていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。些細な決断一つさえも、さまざまな迷いがありましたが、すべてが皆さんの存在によって励まされました。多くのご縁がここで一つの形となり、実を結ぶことができたことに、改めて感謝の意を表します。 さて、この場所に移転して一週間が経ち、ふと振り返ると、ここがとても静寂に包まれていることに気付きました。街中にありながらも、一歩扉を跨げば喧騒から離れた別世界として、この建物が街に存在しているのだと実感しました。この街のランドマークとして、静寂と活力を兼ね備えたウェルネスを皆様に提供できることを、ますます楽しみにしております。 現在の会員の皆様からは、「とてもいい!!!」とのお声を頂いています。この場所がしっくりと馴染み、居心地の良さと高揚感を感じていただけているようで、その笑顔を見ることができることに、私も幸せを感じています。一人の決断が誰かの笑顔に繋がる、この素晴らしい循環の一部になれることに、感謝の気持ちでいっぱいです!そして、その決断も、先に述べた通り、多くの方の支援があってこそ成し得たものであると強く感じております。このご縁の中で生かされていることを深く感じます。 これまでにも何度か移転を経験してきましたが、今回ほど大きく祝っていただけたことはありません。「来るべくして来た」「ようやく整った」「待ってました」といったお声をいただき、その一つひとつが今もなお、私を励ましてくれています。この関係性が私の人生を彩り、トレーナーとしての喜びを超えて、人生の喜びを感じています。 さて、現在、見学・体験のご予約を承っております。申し込みフォームは以下のリンクからアクセスできます。 これまでにないほど多くのアクセスをいただき、ご関心やご期待を寄せていただけることに、喜びを感じております。上記の予約/体験フォームはGoogleフォームを利用しておりますが、もし入力が煩わしい場合は、以下のメールまたは直接お電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。 今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。あなたとの新しいご縁を心よりお待ちしております。 Navigate 代表 早田 航 メールアドレス: [email protected] 電話番号: 090-3735-5170 平素より当スタジオをご利用いただき、誠にありがとうございます。このたび、より快適で効果的なトレーニング空間をご提供させていただくために、当スタジオは新しい場所に移転することになりましたことをお知らせ申し上げます。
移転先の詳細 ◆ 新しい住所: [大分市府内町3-2-21 クボタフォトビル1階/2階] *現在のスタジオから徒歩3分 ◆ アクセス方法: [大分駅より徒歩10分, 大分市の府内五番街沿い(お茶の若竹園向かいのビル)] ◆ 営業開始(予定)日: [2Fエリア: 2024年8月4日, 1Fエリア: 時期未定(秋ごろ)] 移転に伴うスケジュール □ 移転作業は8月3日に完了予定です。 □ 新しいスタジオでは、翌日の8月4日から通常通り運営いたします。 移転期間中は、一時的にご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、皆様のご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。新しいスタジオで、より良いトレーニング体験を提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。 移転に関する詳細やお問い合わせは、お気軽にお問い合わせください。 今後、フロアが2面に展開することにより、”パーソナルトレーニング”に関わらず、セミパーソナル・グループトレーニング・セルフトレーニングさらには、ワークショップ開催やイベント事業まで、「健康」という価値を主軸に置きながら、皆様の人生に少しでも楽しさと喜びの貢献ができればと思っております。 今後とも、末永いお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 Navigate 代表 早田 航 メールアドレス: [email protected] 代表電話番号: 09037355170 みなさんこんにちは。ナビゲートのソウダです。 今朝方、ふと、パーソナルトレーニングはどんな時代に移ってきたのだろうかと考えてみました。 YouTubeなどのオンライン上で、エクササイズを学べる便利なツールが広がってきましたよね。 その分、それらの「ツール」と一人ひとりの「ニーズ」を繋ぐ役割がトレーナー側にも求められることになっていますし、クライアントの側も、ただ単にエクササイズの指導をしてくれる人を探すという目線から、もっと多くを求めていいんだ!という気持ちになってトレーナーを見つける”べき”時代になっています。この人トレーニング単体を知っているだけではなく、その経過も理解してくれるのか?栄養についても相談できるのか?モチベーションが下がった時にどう励ましてくれるのだろうか?などなど、どんどん求めて良くなっているのです。そうでないと、時代が逆行してしまいますね。 とはいえ、トレーニングはできるだけ整理されてある方が良いですよね。それも世界中のトレーニングがひとつにまとまって一覧として見ることができるとなれば興奮しませんか?(するする!)そんな偉大な仕事を成し遂げてくれている素晴らしい組織を見つけました。2020年にNYに創業したSupersetは「トレーニング」「ターゲット部位」「YouTubeリンク」をセットとし、1225個も情報を整理してくれました。Navigateでもこの情報を一部改変し、日本人に向けにアレンジさせてもらいました。これがオープンで利用できるようにしている太っ腹さに感服です。 彼らの使命の光が日本にも伝わり、多くの方がフィットネスライフを始めることができる一助にもなるのではないかと思います。こちらにPDF形式で添付いたしますね。1225個もの筋トレ辞書ともいえる膨大な情報源の海を、溺れないように(笑)味わっていきましょう♪ それでは、今日も素敵な筋トレライフを。 Navigate 早田
2024年6月23日(日)開催
「ストレッチ&ポール ワークショップ 第三弾」詳細 どんなにからだが硬い人でも無理なく痛みなく行えるストレッチをお伝えします。 運動をはじめようかな。そう思ったときにまずはじめるべきことはストレッチです。ダイエット、体力アップ、姿勢作りに必要な最初のステップはストレッチです。大変ではないけれど、体には効果絶大。いつからはじめても体は柔らかくなります。 みなさんこんにちは。ナビゲートのソウダです。 今回、私が探究を続けていたひとつの学びが一段落したので、そのシェアをさせていただきたくこのブログを書いています。それは、私が所属するアメリカスポーツ医学会が運営・発行している証明(クレデンシャル)しているものであり、新たに獲得した知識体系や現場での運動指導方法を含むものであります。 さて、そもそもACSM(American College of Sports Medicine、アメリカスポーツ医学会)とは何かといいますと、スポーツ医学および運動科学の分野で世界的に権威のある専門機関であって、今から70年前の1954年に設立され、運動生理学、運動科学、スポーツ医学、フィットネス、健康増進に関する研究と教育を推進している機関であります。 私がトレーナーの師と(勝手に)仰ぐ人がこの資格を取得しており、日々研鑽に励んでいる姿をわずかばかりですが垣間見ることができたことがあり、これはきっとその価値があるものだろうと思い、勉強を始めました。あの8年前?が懐かしく思われます。さて、そのACSMが新たにこの機関の中核として据えられたプログラムとその方針が「Exercise is Medicine(EIM)」です。このEIMの目的は、「運動」を治療および予防のツールとして使うことを推進し、医療従事者とフィットネス専門家が協力して、患者や一般の人々に運動の重要性を伝えることです。私もこの考えに深く同意し、取得へ向けて学びを始めました。 パーソナルトレーナーがこの資格を活用して、どのように多くの方に貢献できるのかを改めて考えてみました。まずは対象者です。
1. の一般の方は、運動を通じた健康維持や病気予防のための効果的なプログラムを提供できますので、当然といえば当然でしょうか。薬だけに頼らない。自己流と経験則だけで解決しようとしてもなかなか良い兆しが見えない方に対して指導をさせていただくというものです。シンプルに、効果があるものを効果的に実践するということですよね。闇雲から抜け出せるわけです。 2. これは主に、慢性疾患の管理に寄与できるものです。例えば、糖尿病、高血圧、心臓病などの慢性疾患を持つクライアントに対して、EIMの知識を活用して、安全かつ効果的な運動プログラムを設計し、病気の管理と症状の緩和をサポートします。糖尿病と聞くともしかすると運動は禁忌だと考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、運動は大切な予防・軽減のための重要な要素となります。 3. の高齢者ですが、”ジム”と聞いて連想する?マシンを使ったトレーニングでは高齢者の方に必要な転倒予防であったり、日常生活での動ける身体づくりの実現は実のところ、難しいものです。ご高齢の方には、筋力、柔軟性、バランスを改善するプログラムを提供し、その方にぴったりの内容を共有していかなければなりません。 だんだんと書きながらあつくなってきてしまいました。できるだけ簡潔にいきますね(笑) 4. リハビリ中の方へは、例えば、変形性膝関節症という言葉を聞いたことありますでしょうか?膝が痛いという症状ですが、これにも深い膝への理解が必要となります。膝の関節内部はどうなっているのか?膝の構造と機能の理解があるか?医療機関との連携の必要性は?また、どのくらい動くのか、どのくらい動かせることが理想なのか。さらには、どれくらい”良い動き”ができているのか。その一回の歩行による膝の曲げ伸ばしによって、膝関節内部の軟骨にダメージは出ていないものか?もし、膝内部の損傷が強いものであれば、どれくらい膝外部(筋肉)の能力(筋量・柔軟性)を高めないといけないのか。などなどを考えないといけないわけです。 5. メンタルヘルスとは非常に奥深いものです。これをしたらよくなった。これをやめたらすっきりした。というような短絡的な解決策はないものがメンタルヘルスです。それは当然ですよね。私たち一人一人は、それぞれの世界を持って生きているわけです。そんな一人ひと宇宙の世界をこれをすれば大丈夫。なんて言えるはずがありません。ただ、だからといって手放しにしても良い方向に向くわけではないので、ある程度は体系立てられた戦略を持って、取り組む必要があるわけです。実践的なガイドラインは、一人だけで築けるものではなく、多くのデータが集まって、その共通事項を網羅的に整理してくれているので、それに則らない手はないわけです。とはいっても、ガチガチにその型にはまることは気をつけなければなりません。型を抑えて、型を捨てるということでしょうか。 6. これは補足となりますが、統合的なケアを実現するためには医師や理学療法士などの医療従事者とのフラットな関係性が欠かせません。情報がスムーズに共有され、それぞれの領域がなだらかに統合されることが、”おひとり”の結果に直結してきます。 さてさて、熱くなっては自ら冷却してを繰り返しながら、できるだけ簡潔にまとめてきたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか?ここでもう一度まとめると、Exercise is Medicineの認定資格を取得することで、パーソナルトレーナーは、運動が健康に与える科学的な影響を深く理解し、クライアントの健康目標に合わせた個別の運動プログラムを設計・提供する能力を向上させるということです。このことによって、さまざまなバックグラウンドや世界観や健康状態を持つ人々に対して、より有効なサポートを提供し、全体的な健康とウェルネス向上に貢献することができるのです(目指せるのです)。 さて、私もまだまだこのEIMの旅は始まったばかりです。この資格・証明を通して、多くの現場力を身につけ、それによってお一人ずつが幸せを獲得していけることを目指して行ければと思っています。 最後までお読みいただきありがとうございました。 Navigate 早田 2024年6月23日(日)開催
「ストレッチ&ポール ワークショップ 第三弾」詳細 どんなにからだが硬い人でも無理なく痛みなく行えるストレッチをお伝えします。 運動をはじめようかな。そう思ったときにまずはじめるべきことはストレッチです。ダイエット、体力アップ、姿勢作りに必要な最初のステップはストレッチです。大変ではないけれど、体には効果絶大。いつからはじめても体は柔らかくなります。 みなさんこんにちは。ナビゲートのソウダです。
先日5/26(日)に表題のワークショップが開催されました。ここでは、ストレッチポールを用いた基本的なほぐし、のばしのテクニックをお伝えする機会をつくりたいなという思いで開催することとなりました。ですが、こちらの想定を超えるほどスムーズに進んだこともあって、急遽、カラダづくりの基本となる筋力トレーニングもご紹介することとなりました。 体がほぐれて、筋肉が伸びたら、今度は少し”鍛える”こともやってみたいなという自然な好奇心をお持ちいただけたことには私も嬉しい思いでした。 また、今回のワークショップは私にとっても大きな実りあるものとなりました。それは、体づくり、とりわけ筋肉を育てていくという方向性を持った場合、やはり「ほぐす」「のばす」「きたえる」の三拍子が揃うことの重要性を再確認できたことです。 ①ほぐしたとしても、それだけならまた元に戻るし ②のばそうとしても、ほぐれていないと伸びにくいし ③きたえたとしても、カチコチの筋肉のままだとさらにカチコチの筋肉がつくし で ①~③はどれも欠かすことのできない要素がつまっているなと思いました。 しかし、これから一歩先に進み、このことを再考したときに、もしどれか①、②、③のいずれかが十分なレベルに達していれば、わざわざそれを何度も何度も繰り返す必要がないということでもあります。具体的には、柔軟性がものすごくあれば、筋力トレーニングをしていく方が、よりよりカラダづくりに貢献してくれます。また、十分に筋肉が発達しているのであれば、わざわざ筋トレを繰り返すよりも、ほぐしやストレッチをしていく方が自然な美しさを引き出せるということです。そのバランスの見極めは、こちらのトレーナーとしての判断が若干は必要なのかもしれません。ですが、それだけではなく、あなたがどんなカラダづくりをしていきたいか、もっと言えばどういう風に自分のカラダとの関わりをしていきたいかをこちらに聴かせてもらうところが大きいかと思います。ずっと、働き続けられるカラダでいたいのか、趣味の登山を長く続けるためなのか、これからマラソンを始めようとするのか。はたまた、ただただ健やかに暮らしていきたいのか。それらは千差万別であります。 少し飛躍的な話になってしまいそうですが、カラダを見つめるとはどういう人生を送っていきたいかな?と考えるきっかけになりうると思うのは私だけでしょうか。それは、カラダづくりをはじめようとする現段階で定まっているものである必要はありませんし、途中で見えてくることもあるでしょう。いずれにしても、自分のカラダを大切にするということは、より自分らしく生きることができるひとつのきっかけにもなりうるということを私は思います。 最後に、今回のワークショップも開催できたこと、本当に嬉しく思います。今回もご参加いただき、本当にありがとうございました。 次回のワークショップは「はじめてのストレッチ-カラダがとっても硬い人向け(仮)」としたいと思っています。またこちらのホームページにて情報を更新させていただきますね。 引き続き、どうぞよろしくお願いします。 いつの日か、みなさまとご縁が持てる日を心待ちにしております。 Navigate 早田 ふと本棚に目を向けると、今の自分の関心ごとに応じて、視点がうつろうことが面白いと感じている。今朝は石井直方先生の「筋肉強化の教科書(東京大学出版会)」であった。器具などを用いず、少ない運動量で大きな効果を得るという”スロトレ”の第一人者である石井先生の本が私の目に飛び込んだ。というのもきっと、私の心は改めて筋肉の構造と機能を知りたいと思ったのだ。 -- あれは私が大学1年生の時、今日から俺は筋肉をマスターするんだ!と一人で意気込み、ノートを用意して、解剖学の基本の基本から勉強を始めた。ノートのタイトルには「筋肉ノート」というなんとも陳腐なネーミングをあてていたが、当時はそんなこと気にしていなかったように思う。6畳一間の部屋と玄関をつなぐ細い廊下部分に奥行きの狭い簡易的なテーブルを用意して、どこで手に入れたか思い出せない弱々しいキャスター付きの椅子に腰掛け、書を広げ、ペンをとり、学び始めたのだ。 そして、まさに今から勉強を始めようとしているその時に、ある友人が突然、自宅に訪れた。これあげるよ、と。渡されたのは石井直方先生の本であった。彼と私は、出会って間もない期間ながらも、私が筋肉に関心があるということを気に留めてくれていたようで、そんな私に良書を渡したいという思いがあったらしい。というのも、彼の地元のトレーニングジムは、そのジムのオーナーがこの石井先生と懇意の関係にあるらしく、指導法とトレーニング機材の種類などにおいても、地元で”あのジムは次元が違う”と囁かれていたという。 その本には、目から鱗のことばかりであって(今思えばそれはほんの基礎に過ぎないのだが)、高校生の頃に知っておけば、もっとテニスが上手になったのかもしれない!と嘆きながらも興奮して勉強を始めていた。筋トレの本は即実践が要求されることもあり、ページをめくるごとに、立って筋トレしたり、寝て筋トレしたり、壁に向き合ったり、枕を使ったりと、忙しかったように思う。 そんな書を受け取ってから、早15年である。まさしく筋肉のことばかり考えていた期間であったように思う。しかし、どれだけ自分が学び得ているのか、ふと不安になることの方が多い。この15年間を濃縮に濃縮を重ねるともしかするとほんの1年で成し得れたことなのではないか?と考えることもある。学び方を知らなかったことも大きな要因だろう。そして、学べば学ぶほどに知らないこととその領域の深さに目が眩んでしまう。もうはっきり言っておわらない旅である。そんな”道”であるから惹かれていることも同時にあるような気はするが.. (本題に入る前に昔話にお付き合いいただき申し訳ない。。ついつい筋肉談義に花が咲き..) そうそう、「からだのひきしめ」ということにテーマを絞ると、ここまでの学びを通して思うところは、「筋トレ」「有酸素運動」「食事」の3つに取り組んだら良いということである。脂肪を燃えやすくする筋トレ、生活の中でよく動く有酸素、そして、何を食べているのかを自覚的になり、欲求に任せるままにしない食事。この3つを抑えると「ひきしめ」は手に入る。いや、それに成る。という方が適切かもしれない。ひきしめはどこか自分から離れたところにあるのではなく、自分の中にすでにある、なんていう言い方もできそうな気はする。そして、最も大切なことは、それらの行動も思考をも下支えする「心」の問題である。 一日一日、克己心と自制心を育むということが実はシンプルであり大切なことであるということを、石井先生の隆々とした筋肉を見ながら私は反省をしています.. お手隙の際にぜひこちらの記事を読んでください。石井先生の生き様が感じられます。 筋肉はうそをつかない がん治療しながら研究続ける 東大名誉教授・石井直方さん それでは、今日も良い一日を! Navigate 早田 「ストレッチ&ポール ワークショップ 第二弾」開催決定 ポールを使って身体のゆがみの解消し、綺麗な姿勢づくり、しなやかな柔軟性向上を目指していきませんか? <開催詳細> 日時: 2024年5月26日(日)10:30~12:30(途中休憩あり) 場所: 大分市府内町1-6-41 GRC opus funai 5 4A スタジオNavigate 参加費: 7,000円(教材費など全て込み)(早期割: 2024/05/1迄の申し込みで6,000円) 参加人数: 6名(最小施行人数3名) 必要な持ち物: 動きやすい服装、汗拭き用タオル (ポールはこちらで準備しています) 決済方法: 現地での現金徴収(釣り銭の出ないようにご協力ください) 申込方法: 下記のフォームに必要事項を記載して申し込みください。 ご連絡先: [email protected] みなさんこんにちは、ナビゲートのソウダです。
先日、奈良国立博物館へ訪れて、表題の展示会へ行ってまいりました。1200年前の光景がこうも如実にイメージできることがあるのかと思うほどに、当時の様子が鮮明に味わえる素晴らしい会でした。展示物では重要文化財にも指定されている弘法大師行状絵巻[巻第三]は、荒れ狂う海を超えて、遣唐使船に乗って唐に向かう空海の想いと情熱がほとばしっており、その様子に想いを馳せるとうっとりするとともに胸が高まりました。さらに、国宝にもなっている空海が最澄に宛てた手紙「風信帖」は言葉どおりの感動ものでした。感動以上の感動をあらわす言葉があれば、それを使いたいほどに感動的でした。他者を思いはかる尊敬の気持ちと、それをより引き立てる謙虚な姿勢とが、美しい書によってさらに心が込められ、涙ぐむほどに胸が熱くなりました。 そんな空海展を熱く語ってきましたが、元々は、奈良の興福寺と薬師寺を目指して赴いた旅でありました。ただ、そこを訪れる最中のどこかのお店で、パンフレットを見つけ、すぐ近くでこの展示会が催されていると知り、急遽ここにも足をのばしたのです。上記2つのお寺は、それはそれで素晴らしく、日本が誇る法相宗の宗派を体感する寺院は荘厳というよりも開放感と温かみに溢れていました。近頃感心を高めている唯識学という学びがよりリアルに味わえる良い機会となりました。 さて、そんな2つの寺院と、空海展を見た後に、これは京都の東寺にも行かねばならん!となってそのまま列車で移動し、京都へ到着しました。東寺で見た立体曼荼羅と呼ばれる弘法大師 空海の教えを表現する世界観にも圧倒され、当時から今の今まで語り継がれる理由もなんとなく想像できました。 すると今度は、その東寺で偶然にも開催されていた-草場一壽(くさば かずひさ) 陶彩画展-をみる機会にも恵まれ、ますます充実の旅となってきました。 そんなこんなで話は飛んでしまいますが、これは、トレーニングバージョンの曼荼羅を作るべきだ!と想い、今は構想と試行錯誤を続けています。トレーニングをこれから始める人も、これから始めようとする人も、一目で自分が行うことと、その目的がわかればますます意欲的に取り組めそうではないでしょうか? 空海は、伝える内容もさることながら、伝えようとする姿勢も天才的だったのではと思うのです。世の中に溢れる素晴らしい情報・知識・智慧をどのような手段をもってお届けしていくのかを考え直す良い機会となりました。 いつかは、私も立体曼荼羅を作る日もくるかもしれません(笑) 皆さも機会があればぜひこの機会に。 Navigate 早田 |
Author Wataru Soda Archives
9月 2024
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